ヘンリエッタのにっき

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格安航空会社=LCC に潜むリスク



2013年4月29日、アフガニスタン、バグラム空軍基地にて米航空輸送会社「ナショナル・エアラインズ」のボーイング747-400BCF(N949CA)が離陸途中で墜落し、搭乗していた乗員7名全員が亡くなる事故が発生しました。
--省略--
離陸中に積荷が移動したと乗員が報告しており、急激に重心が変化した事が原因の一部と考えられています。




さて、今回ご紹介するのは、アフガニスタンで発生した航空機事故
そして、日本における格安航空会社=LCC についてです。



こちらの映像は墜落時を偶然捉えた、車載ドライブレコーダーの映像。

この事故は、下記のような原因で、発生したと推察できます。

・可能性①
 車やコンテナのような重量物を搭載しており、固定器具の整備ミス、または人為的ミスにより、荷物が脱落、
 重心が崩れ、機首が上がってしまい、失速、墜落に至る

・可能性②
 パイロットの練度不足などにより発生した、操縦ミスに起因するもの
 失速手前では、異常なほど機首が上がっています。
 十分な速度の無いまま、必要以上に機首を上げると、速度が大きく低下し、揚力がえられず、失速してしまいます。

②については通常であれば、このようなミスは早々起きません。
というのも、ジャンボジェット機の操縦をおこなえるのは、相当に訓練され、
なおかつより小さな航空機で実際に長時間フライトを行い、熟練したパイロットにしか、免許が発行されません。

もちろん上記以外にも、乱気流やダウンバーストのような、気象現象による可能性もあります。



荷物が崩れただけで墜落するのか? という疑問が出るかと思います。
解答としては、墜落に至るケースが実際に発生しています。


・コンゴの小型機墜落、原因は密輸ワニか 英紙報道 日経新聞
概要
機内に持ち込まれたワニが逃げだし、乗客がパニックになり、客室乗務員や乗客がコックピット側に一斉に逃げ出しました
これにより、重心が大きく崩れ、墜落してしまいました。

乗客が一斉に移動するだけでも、墜落に至るケースが実際に起きているのです。




さて、話は変わって日本における、格安航空会社=LCCのお話。

大阪(関西)=仙台 2,880円 など、超低価格のキャンペーンを行うなど、話題となっています。


なぜそのような価格での提供が可能なのか、という点の一つに下記のような物があります。

・ジェットスタージャパン 搭乗員の訓練は、貸し倉庫で

ジェットスタージャパンでは、搭乗員の訓練を、実機ではなく
なんと貸し倉庫で行なっているとの報道が「報道ステーション」よりありました。
機材などは中古を使いコストカット

座学用の机や椅子も全て自分達で組立など・・・

報道ステーション より

ジェットスターの客室乗務員1期生24人が貸し倉庫の一画で初訓練を行った。
ジェットスターは設備のコストを抑え、会社の備品を少なくするなどコストへの意識は徹底していた。


放送当時、直接テレビで視聴していて、Twitterなどで、それはもはや狂気の沙汰だと比喩して批判を行いました。


座学はいいとしても、実際の機材の配置や非常口の配置など、それは文字通り体に叩きこむほどの訓練が、本来であれば必要といえます。
搭乗員というのは、たとえば煙で視野ほ殆ど失った最中でも、非常口を開けられるぐらいの練度が必要なのです。

つまりこれらは、安全な運行の担い手となる、人材を削る、ということなのです。

航空機の安全神話は、ひとえに、優秀な人材の育成により、守られてきたと言えます(もはや崩れつつあります)



また、過剰なコストダウンは、いずれは他の航空会社にも及び
整備面でのコストダウンなどにもつながります。

最近では、整備不良などからの原因で、事故ではないものの、緊急着陸を行ったというニュースを良く聞きますね。

お客はやはり、安い物を安易に選んでしまいます。
航空機の保守や安全管理にどれだけの人材が動いているのか、考えてみてほしいものです。
それらは、ブログで説明できるような薄いものではありません。

客からの声が上がらなければ、このまま価格崩壊が起こりえるかもしれません。



アフガンで貨物機墜落、米国人7人死亡 タリバーンが犯行声明
これに関しては、NATOから正式に否定の声明がでています。
彼らは、いわゆる便乗もよく行います。


その点、ボストンの爆破テロでは、声明が出ない違和感に続き、「我々の関与ではない」という異例の声明をだすなど
不穏な動きがありました。



おまけ
Wikipedia より 緊急事態対応

万が一航空事故やハイジャックなどの緊急事態が発生した時には、運航乗務員などと連携して乗客に状況説明をしたり、
緊急着陸や着水をする場合には避難用具の用意や避難誘導にあたる。
そのため一部の外資系航空会社では、一定距離を泳げることが採用時の条件になっているケースがある。
また、急病人発生時には、医療関係者に引き継ぐまで基礎的な救急看護を行う(赤十字救急法救急員資格推奨)。
中途採用の客室乗務員の中には、看護師などの医療従事経験者の客室乗務員も多い。

なお、緊急時にはデッドヘッドだけでなく、私用で搭乗している客室乗務員や航空関係者も、
搭乗している機材と同じ会社の社員であるなしを問わず、自主的に協力することが通例である。
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